3月に入り厳しかった寒さも徐々に和らいで
くる季節ですね。
「春眠暁を覚えず」と言う言葉があるくらい
過ごしやすい気候が近づいて来ていますが
実際のみなさんの睡眠はいかがでしょうか?
年度末によるお仕事の忙しさや新しい生活への
準備など考えることも多くなってくる時期でもあります。
睡眠の役割は、単に疲労の回復だけではありません。
質の高い睡眠をとることで、免疫力のUPも期待できます。

《睡眠の質を高めるポイント》
●寝具は基本的に保温性・吸湿性・放湿性に
優れたものを選び、掛けふとんは身体に合う
軽いもの、敷きふとんは適度に硬いものが良い
●寝室内の温度は一般的に15〜24℃程度で、
夏は25〜28℃程度、冬は10〜20℃程度。
湿度は一年を通して50〜60%
●就寝時はできるだけ静かな環境が望ましく、
不安になる場合は音楽を少音量でかけると良いが
人の声がするものはNG
●就寝前1時間は寝室内を暗くすると良い。
逆に朝はカーテンを開けて明るくし、
光をたくさん浴びると体内時計が整う
●ベッドでは眠ること以外をしない
ベッドに入ってから何かをしてしまうと、
脳が覚醒しやすくなってしまいます。
ベッドに入ったら横になって目を瞑る。
そうすることで、心身がベッドに入る=
睡眠を取ると認識し眠りやすくなります。
睡眠の質を向上させて環境や気候の変化に
負けない体づくりをしましょう。