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四月病
2019 / 04 / 12 ( Fri )



みなさんこんにちは。

桜の開花も全国で始まり、学校では新学期

会社では新入社員が入ったり

部署の配置転換があったりと変化が多い4月。

今回はこの時期の環境変化によるストレスが原因で起きる

四月病をテーマにお話していきます。


冒頭「四月病」と紹介しましたが、実は医学的に

正式な病名ではありません。

環境が変わるこの時期は、知らず知らずのうちに誰もが

ストレスを溜めやすく、さまざまな不調を招くことが多いです。

これをわかりやすく一括りにして「四月病」と呼ばれています。

では「四月病」の症状はどんなものか。

「鬱(うつ)」という症状はよく耳にすると思いますが

では「躁(そう)」という症状についてご存知ですか?


「鬱」が精神的に塞ぎ込みやすく

すべてに無気力になる状態だとすれば

「躁」はその反対で

やる気に満ちあふれ、非常に精神が昂揚している状態といえます。

しかし一見よいことのように感じるやる気も

必要以上に出すぎてしまうと心身のバランスを崩す原因になります。

“十分”を超してしまうほどのやる気が、精神の興奮を招いたり

怒りっぽさにつながったりすることがあります。

そして、この「躁」状態の困ったところは

自分ではなかなかおかしいと気付きにくいこと。

「何かをせずにはいられない」

「いろいろなことにチャレンジしすぎる」などの

症状があっても

それをプラスに捉えてしまうことが多いので

躁状態になっている「四月病」を自覚するのは難しいといえます。

新学期や入社をはじめ、さまざまなことがスタートする4月は

自分でも新たなことを始めようと思いがちで

多くの人が頑張りすぎる傾向にあるので

それも四月病にかかりやすい原因です。


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「四月病」の症状や原因がわかったところで

気になるのがその対処法。

どうすれば防ぐことができるのか。

それを考える上でのポイントは

私たちの体で働く交感神経・副交感神経のバランスです。

「交感神経」は

活動するとき・興奮状態のとき・ストレスがかかる状態のときに働き

「副交感神経」は

リラックス時・休息時・就寝時に働きます。

片方の神経が働くとき、もう一方は休むといったように

交互にバランスよく働くことで心身の健康を保っていますが

環境変化からのストレスや、頑張りすぎてしまって一種の興奮状態が続けば

「交感神経」ばかりが優位になり

「副交感神経」とのバランスが崩れてしまうことがあります。

すると、それが精神的にも肉体的にも不調を招く要因になります。

「副交感神経」への切り替わりが

うまくいかなければ不眠にも陥りやすいため

ストレスがどんどん蓄積されていく負の連鎖が生じてしまうことも。

これが「四月病」の起きる要因ともいえそうです。


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「四月病」にならないためには、できるだけリラックスすることが重要です。

おすすめなのは、「副交感神経」の働きを促す「深呼吸」。

日常的に、ときどき「深呼吸」する習慣をつけてみましょう。

ほかにも、たとえば以下のような行動から

しっかりとリラックスできる環境を整えていくのもいいです。

•ジャスミン茶などの温かいハーブティーを飲む

•お風呂にゆっくりつかる

•帰宅後に穏やかな音楽をかけ、日中活動からリラックスへの切り替えスイッチをつくる

•就寝前はTV、スマートフォン、パソコンなどのメディアをシャットアウトする


新年度が始まる4月

一所懸命に頑張ることは悪いことではありませんが

無理を続けることがないように注意が必要です。

ときどき「張り詰めすぎていないか」

「自分の許容範囲を超えてやりすぎていないか」を振り返って

「深呼吸」を忘れずに行うことで予防につとめてください。

寒暖差も続くこの時期体調の崩れも起きやすいので

風邪や体調不良など困ったことがありましたら

当院に受診していただきご相談下さい。




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