リハビリ科の松岡です。
今年も早くから日中の気温があがり
熱中症の方も出られているとニュースでも耳にします。
長期予報では、夏の暑さも厳しいとのこと。
水分、栄養の補給、睡眠、そして適度な運動
とリズムを作り
乗り切っていきましょう!
さて、患者さんと施術中に色々お話をさせていただく機会も多く
治療やお体の事に関しては
持ちうる限りの力でご提案させていただくのですが
逆に、大多数の患者さんが私の大先輩にあたり、人生経験の豊富さから
子育てや多岐にわたる情報をご提供いただき感謝の毎日です。
先日も『昆布の佃煮』の作り方を教えていただき早速トライしました。
椎茸昆布にしたかったのですが、煮詰めるタイミングをしくじり
椎茸が酢っぱく仕上がってしまいました。
昆布はまずまずの出来で、売れ行きも良く早々に食べてしまいましたので
自分では甘く採点し及第点。
次回は煮方のタイミングも判りましたので、夏バテ対策に山椒も入れて
もう少し上手に作ろうと思っています。
また、小学生、中学生の娘がいることも
ご存知の患者さんも多く
お出かけ情報をいただくことも多いです。
『武庫川渓谷廃線跡』ハイキングコース、出かけられた方、おられるでしょうか?
私は知らなかったのですが
ご紹介いただき、先日、行ってみました。
長女は残念ながらクラブ活動で不参加
妻と次女に、祖父を加えた4人で行きました。
電車で行くほうがアクセス楽かも、と思うくらい便利良いですが
我々は車で武田尾までドライブ
そこから電車で生瀬まで二駅戻りハイキングをスタート。
7km弱の距離で2時間~3時間位で皆さん歩かれるとのこと。
祖父75歳ですが、年配の方も多く来られているとのことだったので
休憩しながらまったりのペースで。
(実際行ってみると、買い物にいくような格好で歩いておられるおばあちゃんもおられましたし
3歳位の子供連れの家族も大勢いました。)
市街地を少し進んだ後
ところどころ朽ちてたりもありますが
枕木がのこる川沿いの廃線跡を歩きます。
生瀬側から歩くと最初は右手に渓谷を見ながらの道程。
祖父が学生時代に兄弟でキャンプにきた思い出があるようで
当時は今回歩いているコースを電車が走っており
川の水は、もっと澄んでいた、、、等々、懐かしんでおりました。
よほど懐かしかったのか
その場から兄弟に電話をしていました。
歩を進めると何ヶ所かトンネルが出てきます。
患者さんからも「懐中電灯は絶対に要る!!」と教えていただいてたので
各自持参で行きました。
入っていくと、本当に真っ暗で何も見えません。
最初、サングラスを外すのを忘れていたので、なお真っ暗でしたが
外しても懐中電灯は必須アイテムでした。
小さい子供らが、ワーキャー叫んで、ちょっとしたアトラクション並。
コウモリが飛んでいるトンネルもありました!!
時々、腕や頭に落ちてくる水滴と合わせ、ビックリです。
かなり武田尾に近づいてから河原に下りれる道がありましたので
持参した弁当でランチ。
ゆっくり昼食休憩を取っても
武田尾温泉到着まで3時間程でした。
温泉で、ひとっ風呂いただき帰宅しました。
翌日、祖父に筋肉痛など不調が出なかったか聞きましたが
大丈夫だったとのこと。
温泉で念入りにストレッチもしましたが、老若男女問わず
たくさんの方々が歩かれており天候にも恵まれ
良いハイキングを楽しめました。
本当に私自身楽しかったので
道中、娘に「遠足みたいやな~!!」と声かけすると
「全然、ちゃうわ! 遠足は歩きながら話したらアカン!」との返答。
何でも、話をしながら歩くと昼食時間に先生から指導を受けるので
ゆっくり弁当を食べれないから
皆、自由時間以外は黙々と歩くのだと。
子供は子供なりに一般の方々に迷惑をかけないよう学び
ルールの範疇で遠足を楽しんでいるのだなぁ、と。
どんな世代、環境でもルールというものがあるのだなぁ
と改めて感じた、小冒険!!
でした。
思ったより虫が少なく、その点、ほっとした、松岡でした。
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