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湿布の種類
2018 / 11 / 28 ( Wed )



皆さんこんにちは。

師走12月を目前に控え

いよいよ寒さも本格化してきましたね。

今年は秋といっても暖かい日も多かったので

急に冷え込んでくると

体に変調を来しておられる方も

いらっしゃるのではないでしょうか?

今年の冬は暖冬の傾向らしいですが

少し前のブログにも書かせていただいた

「手洗い」も実践していただき

風邪など引かぬよう、油断せず、ご自愛ください。


さて、当クリニックの

リハビリテーション科に来られる患者さまは

体の各部の「痛み」を訴えられる方も少なくありません。

「痛み」を和らげる効果が期待できる処置として

リハビリも勿論ですが、『湿布』の利用もオススメです。

一般薬局でも販売されている湿布は

いわば治療法としては身近な存在のひとつで

利用したことのある方も多いと思います。

しかし一言で湿布といっても、幾つか種類があり

「どれを選べば良いのか分からない」との

ご質問も度々お受けします。


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湿布は『形状』の違いで、大きく2つに分けることができます。

そこで、今回は 『形状』による湿布の種類と

それぞれの <<使い分け>> についてご紹介します!!


<パップ剤>


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白く厚い湿布がパップ剤です。

特徴として、医薬成分の他に水分を多く含んでいる点があげられます。

水分が蒸発することによって

患部の熱を下げる効果を得られます。

ただし肌との密着性が低く

剥がれてしまうことも多いです。

また、水分が蒸発していくと時間とともに効果が低下したり

湿布が固くなったりしてしまうため

こまめな交換が必要です。


使い分け 例)

『急性のケガや痛み』に

水分を多く含む特性上

熱を下げることに有利な「パップ剤」の利用が効果的です。

急性のケガや痛み、とは

例えば、捻挫、打撲、ぎっくり腰などのように

強い炎症によって患部が熱を持ったり腫れたり

赤みを帯びたりすることを伴う痛みで

このような症状では、一刻も早く患部を冷やし

炎症を抑えることが重要になります。


<テープ剤>


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粘着力のある薄い肌色の湿布がテープ剤です。

プラスター剤とも呼ばれます。

テープ状で貼りやすく、皮膚との密着性が高くなっています。

よく動く関節や筋肉に貼っても

剥がれ落ちる心配が少ないですが

長時間の使用が可能な反面

密着性が強く、剥がすときに皮膚を傷めたり

皮膚にかゆみやかぶれ等を

引き起こす場合もあり注意が必要です。


使い分け 例)

『慢性的な痛みや、運動後の筋肉疲労』などは

生活上の動きでも剥がれにくいテープ剤がおすすめです。

慢性的な痛みとは

一例をあげると、症状はあまりひどくないが

治りにくく、経過が長びいているような状態です。

筋肉の緊張が原因となって痛みを引き起こすケースがあります。

湿布の消炎・鎮痛効果により、痛みの緩和が期待できます。

運動後の筋肉疲労が気になる場合も、

同消炎・鎮痛成分で、筋肉の疲労を軽減する効果もあります。


上記「パップ」、「テープ」の『形状』による区分と別に

「冷湿布」や「温湿布」といった種別もあり

こちらも違いについてのご質問を良くお受けいたします。


次回のブログでは、

これら「冷湿布」「温湿布」のご説明をしたいと思いますので

ご期待いただき、治療にご利用下さい!!


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