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秋のアレルギーに要注意!!
2019 / 11 / 01 ( Fri )



深秋の候、日が短くなってまいりました。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

秋になると鼻・咳の症状がでたり悪く

なることはありませんか?

<秋のアレルギーに注意!>

鼻水や咳が出ると「風邪かな?」と思うことが

多いですが、秋に症状が現れやすい

アレルギーかも知れません。

秋は、身近な植物の花粉や屋内の

アレルギー原因物質(アレルゲン)が

増加する時期で、アレルギーの原因

が分かりにくい時期でもあります。

アレルゲン量が増えると、普段はでない

アレルギー症状が発現したり、アレルギー

症状が悪化することが知られています。


<秋にもある花粉症>

花粉症といえば、春のスギ花粉症が

よく知られていますが、秋にも花粉症の

原因となる花粉(ブタクサやヨモギ)が

飛散しています。

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これらの植物は道路わきなどに生育し、

身近な場所で花粉を飛散させます。

花粉症の患者さんには、くしゃみ、鼻水、

鼻づまり以外にも目のかゆみ、喉のイガイガ、

皮膚のかゆみ、肌荒れ、下痢や熱っぽい

といった症状が現れることがあります。

また、リンゴやモモを食べると口の中が

ピリピリしたり腫れたりする口腔アレルギー症候群

(OAS)と呼ばれるアレルギーも注目されています。

果物や野菜の中には花粉の特異的IgE抗体に

反応する物質が存在し、その物質がアレルギー

反応を起こしているのです。

放置すると重症化することがありますので、

原因を特定して対策を立てることが重要です。


image0.jpeg



<秋に注意が必要な屋内アレルゲン>

特に注意が必要なアレルゲンはダニ

アレルゲンです。ほかにもカビや昆虫

(ガやゴキブリなど)も秋に増加する

アレルゲンとして注意が必要です。

『ダニ』
ダニは夏に最も虫体が増えます。

夏に増えたダニのフンや死骸が

アレルゲンとなるため、夏から秋に

かけてダニアレルゲン量が増加します。

ダニアレルギーの患者さんは、秋口に

症状が増悪すると言われており、ダニ対策が

重要です。

『カビ(真菌)』
カビは湿気の多い浴室、台所や押入れ、

靴箱などにも発生します。カビの胞子には

季節変動があり梅雨時期と秋に増加します。

カビはぜん息を悪化させることが多く、

発生しないよう対策することが重要です。

『昆虫(蛾・ゴキブリ)』
屋内外で発生する蛾のアレルゲン量は、

春から秋にかけて(特に秋に多く)みられ、

幼虫のフンや成虫の 鱗粉 、死骸が原因となります。

ゴキブリは、特に夏に多く見られ、フンや

死骸がアレルゲンとなります。


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<セルフケアのポイント>

アレルギーでは原因アレルゲンを除去・回避し、

症状を悪化させないことが大切です。

原因を知ることにより日常生活のちょっとした

セルフケアで悪化や重症化を回避することも

できます。症状の原因となるアレルゲンは

医療機関で調べることができます。

原因植物に近づかない草原や川辺、

土手など植物(特に雑草)が多く繁殖している

場所を避けるようにしましょう。

帰宅したら衣服の花粉をはらい落とし、

家の中に花粉を持ち込まないように

髪の毛や衣服をはたいてから家に入りましょう。

部屋の掃除をこまめにし、カーペットに

ついたダニ・ハウスダストの掃除をしたり、

寝具の洗濯をしましょう。

掃除の期間が空いてしまうと鼻炎が

ひどくなってしまうこともあります。

天日に干すのも良いでしょう。

掃除とともに除湿器を用いて室内の湿度を

上げないことも、ダニの減量に効果的です。

気になる症状があれば当院で相談ください。




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